安物買いの銭失いとは
安物買いの銭失いということわざがある。安いものは品質が悪いので、その時はお金の負担が少ないが、修理や買い替えで結局高くつくという意味である。
全てのものに当てはまるわけではないが、こうゆう失敗をすることは少なからずある。
今回は、その事例について紹介する。

コストパフォーマンスを重視して買い物することが大切ではあるんやけど、どうしても目先の安さにつられてしまうことは少なからずある。
少額の買い物もよく考えてすることが大事やわな。
お茶ポット
お茶ポット、いわゆるピッチャーである。電池くんは毎日運動していることもあるのか、水分をよく摂る。夏場の汗をよくかくときなどは1日に10リットル水分を取ることもある。最近は寒くなってきたので、それほどは摂らないが、それでも3~4リットルは水分を摂る。
摂る水分のほとんどが、自分で沸かしたお茶である。冷蔵庫に冷やしたお茶を常時6リットル分は入れるようにしている。
そんな電池くんに必須のお茶アイテムが「お茶ポット」なのである。
常時、多くの水分を保存しておくとなると、縦に置くだけのものではなく、横置きできるお茶ポットが必要なのである。

電池くんにとってかなり大事なのはお茶を保存しておく環境や。普通の人は2リットルもあれば十分かもしれんけど、わしは、それではとてもやないけど、生活できひん。常時6リットルは必要や。
横置きのお茶ポット・ピッチャー
横置きできるお茶ポット・ピッチャーはいろいろあるだろうが、電池くんは家具やちょっとした日用品はニトリで購入することにしている。インターネットで購入した方が安いこともあるだろうが、電池くんは「実物を見て購入したい派」なので、なるべく実店舗に行って購入するようにしている。
ニトリで最初に購入したのが、このお茶ポット・ピッチャーである。




ほかにも種類があり迷ったのだが、購入した一番の理由は「値段が一番安い」からである。
しかし、購入して使った初日からかなり使い勝手が悪いという印象だった。
まず、一番使うであろうお茶を出すときに回すハンドル部分が小さいので非常に開けにくい。さらに、お茶をコップに注ぐ際も量の調節がしにくく、お茶が枝分かれして出てくるのである。

かなり使いにくいな。でも、値段は安かったし、使い続けてみよか。
と思い使い続けていたのだが、かなりのストレスフルである。
さらに、横側に持ち手が付いていないので、持ちにくいのである。冷蔵庫から出すときは、ハンドル部分を持って出すことができるのだが、お茶をコップに注ぐ時は本体に持ち手がついていないので、重たいお茶ポットを本体部分を持って使う必要がある。
1週間ほど使っていたが、

使いにくすぎるわ!別のものを購入や。
となったのである。
まさに、「安物買いの銭失い」である。
次に購入したお茶ポット・ピッチャー
次に購入したのがこのお茶ポット・ピッチャーである。




価格は2倍ほどで、大きさも大きい。電池くんの要望である横置きできるお茶ポット・ピッチャーである。
使ってみた感想は、非常に使いやすい。お茶をコップに注ぐのもスムーズだし、取っ手もついているので、お茶を注ぐ時や持ち運びも楽である。
価格は2倍近くするが、電池くんにとっては2倍以上の価値があるお茶ポット・ピッチャーである。

最初からこっちのお茶ポット・ピッチャーにしといたらよかった、とは思ったけど、安い方を使ったからこそ学習できた結果や。
人によっては、電池くんが最初に買ったお茶ポット・ピッチャーの方がコストパフォーマンスがいいと感じる人もおるとは思うで。
機能面では、高い方が優れていると感じる人の方が多いはずや。
安物買いの銭失いをしないためには
今回電池くんが経験した「安物買いの銭失い」はどうすれば防ぐことができるか、それは、「下調べをしっかりと行う」ことである。

お茶ポット・ピッチャーにしても、最初買った安い方は今は使ってないから、無駄な買い物やったということや。
「安物買いの銭失い」のような無駄な買い物を少しでも減らす考え方を身に着けることが大事やな。
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