FIREについて考えてみる・40歳で可能だろうか【資産運用】

FIRE 資産運用
電池くん
電池くん

ここ数年で「FIRE」という言葉をよく聞くようになった。

FIREとは、会社員でいうところの早期退職して暮らしていくことなんやけど、ひと昔前の早期退職とはだいぶ意味合いが違っている。

今回は自分がFIREできるのかについて考えてみたで。

この記事を読めばわかること

・一般的なサラリーマンがFIREできるのかがわかります

・FIREについての現実がわかります

電池くんのスペック

・30代独身ひとり暮らし

・中小企業の会社員

・資産は3,500万円以上

・月の生活費は13万~14万円、日々の生活は倹約がモットー

・年間の貯蓄率は約70パーセント

FIREと早期退職の違い

 FIREとは「Financial Independence(経済的自立), Retire Early(早期退職)」の頭文字を取った略称で、早く仕事を辞めて生活することである。

 ひと昔前までは、早期退職と言えば、お金に十分な余裕があるから仕事を辞めて好きなように暮らすといった富裕層にのみ認められたことであったように思う。

電池くん
電池くん

もし宝くじで1億円当たったら仕事辞めますか?

そうですね~。1億円ではちょっと足りないですよね。3億円なら間違いなく辞めます。

 といった話は会社員なら誰しもがしたことがあるのではないだろうか。

 この話の中には

電池くん
電池くん

もし宝くじで1億円当たったら仕事辞めますか?(当たるわけないし、1億円なんて普通の会社員には全く関係ない金額や。)

 という感情があるのではないだろうか。これには自分が早期退職はすることなく、定年まで働き続けるだろうという感情が込められている。

 しかし、FIREは意味合いが違っている。FIREは富裕層ではない人も達成している。

 その方法が倹約と投資である。

FIRE達成に大切なこと

・倹約と投資

残酷な現実・サラリーマンがFIREする必須条件

 一般的に言われているのはFIREに必要な金額は生活費の25年分、サイドFIRE(働く日数や負担を減らして生活すること)は12.5年分である。

 サラリーマンでこの金額を保有するには、倹約と投資は必須であるが、もうひとつ必須事項がある。

 それは、平均以上の年収を得ることである。

平均的なサラリーマン家庭

・家族構成

・30代男性 会社員 年収441万円 手取り340万円

・30代配偶者 専業主婦

・5歳の子ども

・年間支出 304万円

 総務省のデータを抜粋したものがこの平均的なサラリーマン家庭であるが、これに近いのが30代サラリーマンの家計状況である。

 ここから考えると、平均的なサラリーマン家庭の年間余剰金額は36万円。

 これを全て投資に回すにしても、つみたてNISAすら満額できないのが現状である。

 貯蓄をすることを考えると、投資に回す金額はさらに少なくなるだろう。

 そこで行うのが「倹約」である。

 しかし、平均的な年収ではいくら倹約をしても限界がある。

 ものすごく質素倹約に生活するにしても、多くの年間余剰資金を捻出することは難しいだろう。

 年間余剰資金を捻出するのに最も有効なのは「平均以上の年収を得ること」である。

 もっと言ってしまえば、平均以上の年収を得て、平均以下の支出で生活する」ことがサラリーマンがFIREするには必須条件である。

一般的なサラリーマンがFIREする必須条件

・平均以上の年収を得て、平均以下の支出で生活する

電池くんはFIREできるのか計算してみる

 電池くんがいつFIREできるのか計算してみる。

 今回、FIREできるのか計算するのに使用するのはFIREを目指すモノさんのブログ「【目指せFIRE】平凡サラリーマンでも人生を豊かに!」のブログでダウンロードできる「FIRE計算表」を使わさしていただいた。

【目指せFIRE】平凡サラリーマンでも人生を豊かに!

【無料公開】FIRE計算表を作成!あなたは何歳でセミリタイア出来る?必要な資産・期間を計算できます。【2021年1月11日更新】
FIREって最近よく聞くけど、実際どれくらいの資産があれば達成できるんだろう?自分の現在資産や想定利回り、年齢、年間支出から簡単に計算する方法は無いのかなー複利の計算って難しくて全然分からないよね自分なりの数字を入れて、私だけのFIREまで

 使用しているFIRE計算表はこのページから無料でダウンロードすることができる。

 FIREを目指すモノさん曰く「改善点や要望があればコメントをいただきたい」とのことである。

 いくつかのソフトを試してみたが、このFIRE計算表が一番現実的な数字を簡単に出してくれるし使い方も簡単である。

前提条件

 まずは前提条件を入力する。

 黄色いセルの箇所が電池くんの前提条件である。

 月投資金額は2021年の投資信託の積み立て目標である月27万円。

 期待利回りは長期的に見れば4パーセントが妥当だろう。

 年間支出は2020年度は160~170万円になるだろうが、多めに180万円としてみた。

 目標金額はこのブログでも目標としている5000万円に設定した。

電池くん
電池くん

黄色のセルだけ入力すれば、あとは自動で計算してくれるで。

結果

 結果としては思いがけないものとなった。

 サイドFIREに関してはすでにできるし、3年後にはFIREできるという計算結果になった。

 3年後の資産合計は約4,690万円、その1年後には目標の5000万円に到達しているという結果である。

 資産1億円は12年後に達成、定年の60歳まで働けば資産は2億2000万円になるという計算である。

電池くん
電池くん

とんでもない数字やけど、40歳の時点で目標の資産5000万円になると考えて資産運用をしているから、この計算結果は現実的な数字や。定年で2億円以上になるんか・・・想像できひん・・・

考察

 FIREに必要な金額は生活費の25年分と言われているが、それで果たして安心できるだろうか。

 電池くんの場合は4500万円あれば25年間はお金が入ってこなくても生活することはできる。

 投資していればその期間を延ばすことができるし、大きな浪費をしなければ資産を取り崩すことなく生活できるだろう。

 しかし、現実的に考えた時に4500万円で仕事を辞めて安心かと言えばそうではないだろう。

 不安が残るのは間違いがない。

 なぜなら、経済危機で一時的に資産が大きく目減りするリスクは避けられないからだ。

 日々資産が目減りしていく状況が数か月続くにも関わらず、冷静に日常生活を送れるかと考えると、そうすることはできないだろう。

 いつか回復すると分かっていても耐えることは難しい。

 また、最低限の金額でFIREやサイドFIREすることの最大のデメリットは、ライフスタイルを大きく変えることができないことだろう。

 30代でサイドFIREすると、その先何十年とある人生の航路を大きく変えることができないのは大きすぎるデメリットではないかと考える。

電池くん
電池くん

結婚して子どもがいる家庭では一番費用として大事なのは「子どもの教育費」や。授業料の学校=いい学校というわけではないけど、授業料の高い学校は高い授業料に見合う質の高い教育を受けられる確率が高いやろう。

そういった教育を子どもに受けさせてあげたいと思った時にお金が足りなくなる可能性がサイドFIREにはあるのではないかと思う。

お金がいるようになって働き出すのは何のためにサイドFIREしたか分からん結果を生み出すことになりかねん。

 そう考えると、サイドFIREするにはお金以外に「金銭的に困った時にすぐに働いてお金を得られるスキル」が必須ではないだろうか。

 「すぐに働いてお金を得られるスキル(例えば看護師や薬剤師等)」があれば最低限の金額でサイドFIREすることができるだろう。

 電池くんの場合、今の時点でサイドFIREはできそうにない。

 FIREすることを考えても、生活費の25年分では不安が残る。

 そう考えると、FIREに必要な資金は「生活費の50年分以上」である。金額でいうと1億円ではないだろうか。

 目標の投資を続けて1億円に到達するのは12年後である。

 そこまではしっかりと働いて資産が1億円近くになった時に改めて考えればいいだろう。

まとめ

 FIREについて考えてみた。

 結果としては金銭的には現時点でサイドFIREは可能、FIREは3年後に可能という結果が出た。

 しかし、生活費の25年分でのFIREはあまりにもリスクが高いと感じた。

 そのリスク無くすのは「自分自身のお金を稼ぐスキル」である。

 いつでもお金を稼ぐスキルを持っていればサイドFIREやFIREは十分可能だろう。

 極端な話を言えば、どんな状況でも稼ぐことのできるスキルをもっている人は数百万円もっていれば十分にFIREすることができるだろう。

 それが無い人(今の電池くんのような人)にとっては、FIRE、サイドFIREはすることはあまりにもリスクが大きいという結論に至った。

 今のスキルのままで電池くんがFIREしようと思うのなら早くて12年後の資産1億円の時だろう。

 FIREするためには資産を築くことも大事だが、それ以上に「自分自身で稼ぐことのできるスキル」を持つ必要があると感じた。

電池くん
電池くん

今のところ仕事を辞めるつもりはないし、職場環境は極めて良好で給料にも大満足しとる。

でも、明日どうなるのかわからないのが人生や。

人生の大きな転換点が訪れた時に何も準備していないのと、少しでも準備しているのでは、その後の人生に大きく差が出るやろう。

この「過充電ブログ」も稼ぐスキルを身に付けるためにしていることのひとつや。

どうなるかはわからないけど、できる限り役立つ情報を発信していいブログにしていきたいと考えとるで。

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この記事を書いた人
電池くん

総資産は3,400万円以上、30代独身の会社員。
倹約をモットーに月々13~14万円で生活しています。
日々の生活に不満はないけれど、アーリーリタイヤ(FIRE)っていいんじゃないのと考えています。
ひとり暮らしのお金や生活に役立つ情報を発信しています。
よろしくお願いします。

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