【資産形成】NISA枠は何に使うのがお得なのか ETF編

ETF 資産運用

 

電池くん
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1月に補充される2021年のNISA枠。2020年は大半を投資信託購入に充てたけど、2021年はどうしようかと考えとる。

過去にはETFもNISA枠でETFも購入しとるから、ETF購入について検討してみるで。

2021年のNISA枠 投資信託購入はどれくらいお得なのか

2021年のNISA枠について

 2021年のNISA枠の使い方

1 毎月10万円を投資信託購入に充てる

2 毎月10万円をETF購入に充てる

3 日本株を120万円分購入する

ETFについて

 電池くんは現在のところ、ETFを投資の軸には置いていない。定期買い付けをしているわけではないし、保有しているものも微々たるものである。

 その理由としては以下のとおりである。

ETFを積極的に購入しない理由

・手数料がかかるものが大半である

・ものによって値段が違うので、定期買い付けしにくい

・配当の再投資を自分でしなければならない

・課税額が日本株よりも大きい

 主に、この4つの理由からETFを積極的に購入していない。

電池くん
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これなら、米国株に投資したいなら投資信託、個別株をしたいなら日本株の方がいいで。

となってしまうのではないだろうか。電池くんぐらいの資産運用規模だと、投資信託と日本の個別株を軸に置いた方が効率がいいのではと考えている。

 しかし、ETFをNISA枠で購入した場合、「手数料がかかるものが大半である」というでデメリットは解消される。

 定期買い付け、配当の再投資については、検討しなければならないが、NISA枠でETFを購入する場合のメリットはかなりあると考えられる。

NISA枠でETFを購入するメリット

・手数料がかからない

・配当金に日本の税金が課税されない

 これについて、掘り下げて検討していく。

手数料がかからない

 NISA枠でETFを購入した場合の大きなメリットはこの「手数料がかからない」ということだろう。

 現在のところ、SBI証券の米国ETFで買い付け手数料が無料なのは9銘柄だけである。

SBI証券の買い付け手数料無料の米国ETF

出典 SBI証券ホームページ

 これ以外のHDVやSPYDといった銘柄は買い付け手数料がかかる。

 

SBI証券の米国ETF買い付け手数料

出典 SBI証券ホームページ

 買い付け手数料は約0.5パーセント。10万円分ETFを購入すると、500円の手数料がかかるのである。

 上限は22ドル、日本円にすると2310円である。手数料で上限に達するには約50万円分のETFを購入する必要がある。それ以上購入すれば手数料負けは解消されるかもしれないが、実質的なことを考えると、ETFは購入金額が大きくなればなるほど、手数料面ではお得である。実際にお得感が出るのは100万円一括購入した辺りからだろう。

 そう考えると、100万円を一括投資できる人がどれだけいるだろうか。電池くんのような投資額の投資家はまずすることができない。月に数万円といった金額を投資に回している投資家にとってはETF購入は手数料問題が大きな問題なのである。

 しかし、NISA枠でETFを購入するとその手数料問題は一気に解消される。

NISA枠でETF購入シミュレーション

 NISA枠でETF購入シミュレーションをしてみる。購入するETFは「HDV」として検討していく。

検討条件

・購入はHDV

・毎月積立て購入

・売らずに1年間定期積立て

・計算はざっくりとしたもの

・1ドル105円前後

・HDVの値段は一定

 この条件で検討していく。

出典 SBI証券ホームページ

 日本円で計算するので、1単位あたり89ドル96セント=9000円で計算する。

手数料について

 HDVを毎月9万9000円定期買い付けしてNISA枠を約120万円使うとすると、手数料に関してはNISA枠の場合は0円だが、特定口座の場合は

10万円 × 0.5パーセント = 500円

500円 × 12カ月 = 6000円

となるのである。年間で6000円お得になる。

分配金について

 分配金について計算してみる。

 HDVの分配利回りは4.09パーセント。かなりザックリとした計算になってしまうが、HDVをNISA枠で120万円購入した時に得られる分配金は

NISA枠での受け取り分配金

120万円 × 4.09パーセント = 4万9080円

(実際には月々積立てて行く途中で分配金が発生するので、これよりも少なくなるが・・・)

ここから外国の課税が10パーセントされるので、

4万9080円 × 10パーセント =4908円

4万9080円 = 4908円 =4万4172円

この4万4172円が得られる金額となる。

特定口座での受け取り分配金

特定口座での受け取り分配金はさらに約20パーセント課税されるので、

4万9080円 × 30パーセント = 1万4724円

4万9080円 - 1万4724円 = 3万4356円

この3万4356円が特定口座で得られる分配金となる。

NISA枠でHDVを購入した場合はどれだけお得なのか

 NISA枠でHDVを120万円分購入した場合に得られる分配金は4万4172円、NISA枠を使わずに特定口座で120万円分購入した場合は3万4356円。

4万4172円 - 3万4356円 = 9816円 

分配金では9816円お得ということになる。

ここに買い付け手数料分の6000円を足すと

9816円 + 6000円 = 1万5816円

これがNISA枠でETFを購入した場合とNISA枠を使わなかった場合の差である。

電池くん
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これはホンマにザックリとした計算やと思ってな。実際には経費率(HDVでは0.08パーセント)がかかるし、分配金も年に4回受取りやから、積立て途中の金額でもらうことになるで。

まとめ 

 NISA枠と特定口座で米国ETF購入した際の差について検討した。

 結果として、NISA枠で米国ETFを購入した場合、1万5816円お得だという結論に至った。

 手数料で約6000円、分配金で約1万円お得になる。

 NISA枠でETFを購入した場合のメリットはやはり手数料が無料になることだろう。しかし、分配金で得られる金額の方が大きいので、実際に大きく恩恵を受けるのは分配金である。

 この1万6000円を大きいと考えるか小さいと考えるかは人それぞれだろう。

電池くん
電池くん

今回はHDVをホールドするという条件で検討してみたけど、QQQなんかを40万円分購入して値上がりしたところで売るといったことにNISA枠を使ったらこれよりも大きいリターンを得ることができるで。

ETFのいいところは、ホールドしてもよし、売買に使ってもよしといった戦略が取れるところやろうな。

次回は日本株について検討していくで。

この記事を書いた人
電池くん

総資産は3,400万円以上、30代独身の会社員。
倹約をモットーに月々13~14万円で生活しています。
日々の生活に不満はないけれど、アーリーリタイヤ(FIRE)っていいんじゃないのと考えています。
ひとり暮らしのお金や生活に役立つ情報を発信しています。
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