
今回はわしの今のアセットアロケーションと目標のアセットアロケーションを公開するで。目標に近づくためにどうすればいいのかも考えてみるで。
電池くんの現在のアセットアロケーション
資産運用をはじめるまでのアセットアロケーションは当然だが、預金・債券が100パーセントである。

資産運用をはじめて3年で下のようなアセットアロケーションに変化している。

現在の電池くんのアセットアロケーションはこのようになっている。
預金・債券の安全資産が75パーセント、日本株が12パーセント、アメリカの投資信託と全世界の投資信託がそれぞれ5パーセント、新興国・その他の先進国の投資信託が3パーセントとなっている。
総資産の3100万円をこのようなアセットアロケーションを組んでいる状況である。
資産運用をはじめてからは預金・債券にお金を回すことなく、日本株や投資信託を購入している結果、きれいに25パーセントがそのような資産としてアセットアロケーションに組み込まれている。
これで2020年は不労所得が約25万円、資産運用での資産増加が55万円であった。
理想のアセットアロケーションとは
電池くんが考える理想のアセットアロケーションはこのようなものである。

預金・債券が50パーセント、アメリカの投資信託と全世界の投資信託が20パーセントずつ、日本株が5パーセント、新興国・その他の先進国の投資信託が5パーセントである。
安全資産の預金・債券が50パーセントあれば、大きな環境変化や大暴落が起きても市場から撤退することなく投資を続けることができるだろう。
ややリスクのあるアメリカの投資信託、全世界の投資信託で計40パーセント。これが資産増加の核となるものである。これを中心に資産を増加させていく考えである。
ハイリスク資産の日本株と新興国・その他の先進国の投資信託が計10パーセント。これはハイリターンを期待してアセットアロケーションに組み込んでいる。ここが落ちに落ちて0パーセントの評価額になっても、全体の10パーセントなので資産状況に大きな影響はないだろう。
しかし、このアセットアロケーションは決定的な問題を抱えている。
理想のアセットアロケーションの問題点
それは、資産増加が非常に緩やかであるということだ。
このアセットアロケーションでは資産運用の利回りは長期的に見て平均2~2.5パーセントといったところだろう。年間200万円得ようと思うなら1億円必要ということになる。
手取りで200万円あれば仕事を辞めても生活はできるが、経済的自由とは程遠い。
不自由ない暮らしをしようと考えるなら手取り400万円は必要だろう。そう思うと2億円が必要になる。
これは、電池くんのようなサラリーマンにとっては、非現実的な数字である。
アセットアロケーションは年齢や収入、家族構成など様々な要因で決められるが、何よりも重要なのは投資経験と知識ではないだろうか。
投資経験と知識が増加していけば、もっとリスク資産を増やしてもいいかもしれない。
しかし、今の電池くんの投資経験・知識、そのほかの様々な要因を考えると、このような安全性重視のアセットアロケーションが理想形であって問題ないだろう。
まとめ
現在のアセットアロケーションと理想のアセットアロケーションを考えてみた。
現在のアセットアロケーションは預金・債券が75パーセント、リスク資産が25パーセント。
理想のアセットアロケーションは預金・債券が50パーセント、リスク資産が50パーセント。
アセットアロケーションは年齢や収入、家族構成など様々な要因で決められるが、何よりも重要なのは投資経験と知識である。
アセットアロケーションは長期的に固定するものではなくて、毎年変化を加えながら、自分で作っていくものである。
まずは、理想のアセットアロケーションに近づけるように2021年の資産運用のしていくことが大切である。

アセットアロケーションは最低でも1年に1回は見直しが必要や。自分の年齢や家族構成、収入、資産状況・・・いろいろなものが変化するからアセットアロケーションが変わるのは当然や。
わしは今のところはリスク資産をどんどんとアセットアロケーションに組み込んでいくことで問題ないけど、収入が変わったり結婚したりすれば大きく変わってしまうやろう。
決めたアセットアロケーションに縛られずに、状況によってアセットアロケーションを見直すことが大事やで。

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