急激な資産増加がもたらす5つのデメリット【資産運用】

滝 資産運用
電池くん
電池くん

ここ半年ぐらいは資産増加がちょっと異常なスピードや。

日経平均も29,000円台から30,000円に行きそうな雰囲気やし、外国の指数も絶好調や。

今回は資産増加が早すぎても良くないことについて解説するで。

この記事を読めばわかること

・資産増加が早すぎてもいいことばかりではないことがわかります

・急激な資産増加がもたらす5つのデメリットがわかります

・急激な資産増加に対する備えがわかります

電池くんのスペック

・30代独身ひとり暮らし

・中小企業の会社員

・資産は3,200万円以上

・月の生活費は13万~14万円、日々の生活は倹約がモットー

・年間の貯蓄率は約70パーセント

急激な日経平均の上昇

 

出典 google

 昨年の3月はコロナウイルス関連によって、日経平均株価は17,000円を割れこみ16,000円台を推移していた。

 特に、景気敏感株といった輸出輸入関連の日本企業へのダメージは凄まじく、株価が最高値から半値になっている企業も見受けられた。

 しかし、徐々に回復していき、22,000~23,000円付近で推移していたと思えば、2021年の年明けからの上昇は凄まじく、2月半ばで29,500円以上の値を付けている。

 1年前と比較すると、日経平均は倍近くになっているのだ。

すべての企業が恩恵を受けているわけではない

 日経平均が1年で約2倍になっているからといって、全ての企業の景気状態が上向きかと言えばそうではない。

 多少は株価や売り上げが上がってはいるが、まだまだ上昇気流に乗れていない企業も数多くある。

個人投資家として

 この1年で2倍上昇している日経平均株価を受けて、追い風を受けた個人投資家も数多くいるだろう。

 日経平均だけでなく、アメリカのS&P500やNasdaqも絶好調だし、飛び道具のような暗号通貨、特に市場を賑わせているビットコインは半年の間に価格が3倍以上になって500万円を突破するなど、多くの個人投資家が追い風を受けているだろう。

 伝統的な資産と多少の個別株しか持たない電池くんでも、ここ半年は予想外のスピードで資産が増加している。

 資産増加は喜ばしいことだが、予想外の早すぎる資産増加にはデメリットも存在する。

早すぎる資産増加のデメリット

 予想外の早すぎる資産増加のデメリットは以下のとおりである。

早すぎる資産増加のデメリット

・生活水準が上がってしまう

・リスク資産に怖さが無くなる

・このスピードが普通だと思ってしまう

・市場が停滞するとリスクを大きく取ってしまう

・人生プランが破綻する

生活水準が上がってしまう

 早すぎる資産増加のデメリットの1つ目として、「生活水準が上がってしまう」ことが挙げられる。

 これだけ各市場が絶好調だと、多くの人が少なくない資産増加の恩恵を受けている。

 中には億り人になって生活が派手になっている人を見ることもあるだろう。

 そういった人に囲まれていると、生活水準は上がっていきがちである。

私も株で資産が増えているし、周りも贅沢しているしね。

自分へのご褒美・・・

という感じでついつい生活水準をあげてしまう。

 そして、一度あげてしまった生活水準は元に戻すのは非常に難しい。

リスク資産に対する怖さがなくなる

 早すぎる資産増加のデメリットの2つ目として、「リスク資産に対する怖さがなくなる」ことが挙げられる。

 ここ半年はリスクを取ったもの勝ちの状態が続いている。

 多くの個人投資家は自分のリスク許容度に合わせて適切なリスクを取っているが、中にはただリスクをひたすら取って、それで多くのリターンを得ている投資家も数多くいる。

 そんな多くのリスクを取っている投資家を見て

私ももっとリスクを取ったらよかったわ!

よし!これからはどんどんリスクを取りまくるわよ!

だって市場は絶好調だし、一時的に損しても大丈夫!

と考えて、リスクを取り過ぎてしまう可能性がある。

 この上昇気流に乗らなければ、という焦りから「リスク資産への怖さがなくなってしまう」のである。

このスピードが普通だと思ってしまう

 早すぎる資産増加のデメリットの3つ目として、「このスピードが普通だと思ってしまう」ことが挙げられる。

 この1年の株価の上昇は明らかに異常だし、このまま続くことはないと数多くの経済アナリストや著名人たちも言っている。

 経済について素人の電池くんも、この意見には概ね賛成である。

 個人投資家の多くの人も同じ意見だろう。

 しかし、一方で

電池くん
電池くん

このまま続いてくれたらいいな。

と思っていることも事実だろう。

 この急激な上昇が続かないにしても、またこの急上昇が起こればいいと考えている人は多いだろう。

 そういったことに慣れてしまうと「このスピードが普通」だと思ってしまうのである。

市場が停滞すると大きくリスクを取ってしまう

 早すぎる資産増加のデメリットの4つ目として、「市場が停滞すると大きくリスクを取ってしまう」ことが挙げられる。

 早すぎる資産増加に慣れてしまうと、自然な早さに満足できなくなり、自分で早さのある資産増加を求めて作り出そうとしてしまうことがある。

 そう考えてしまうと、無理なスピードを作り出そうと多くのリスク資産に手を出してしまいがちになるのである。

 もちろん、多くのリスクを取るのは決して悪いことではない。リスクを取らないと資産を増やすことはほぼ不可能である。

 しかし、異常な速度で資産増加させようとすると、それまで築いてきた資産を大きく減らすこともあり得るのだ。

 それを理解してする分には何の問題もない。

 しかし、あてもなくただひたすらに早く資産増加させようと考えるのは危険である。

人生プランが破綻する

 早すぎる資産増加のデメリットの5つ目として、「人生プランが破綻する」ことが挙げられる。

 この1年の恩恵を受けてFIREを考えた人もいるのではないだろうか。

 個人投資家の中には

JT株を大量に持っているからFIREできるわ。

という考えを持っている方がいてかなり驚いた。

 この上昇気流に乗って人生プランを変更する人も出てきているのである。

 それ自体は全く悪いことではない。人生における有意義な時間を早める素晴らしい選択である。

 しかし、この上昇気流のみをあてにした選択であるなら、それは危険である。

 JTを例に挙げたが、上昇気流に乗りつつも、時代の変化というのは常にある。

 いつまでもいい状態が続くわけはないのだ。

 自由な時間を作るためには、常に最悪の状態に目を向ける必要がある。

 最悪の状態を乗り切ることができるかわからないうちは、人生の選択においては安易な選択はおすすめしない。

まとめ

 この1年で日経平均をはじめてとして急激な変化が起きている。

 その多くが個人投資家にとって都合の良いものである。

 多くの資産増加を達成した個人投資家も数多くいるだろう。

 しかし、急激な資産増加には5つのデメリットがある。

早すぎる資産増加のデメリット

・生活水準が上がってしまう

・リスク資産に怖さが無くなる

・このスピードが普通だと思ってしまう

・市場が停滞するとリスクを大きく取ってしまう

・人生プランが破綻する

 5つのデメリットの共通することは「この資産増加を普通だと思ってしまう」ことだ。

 このデメリットに打ち勝つためには「今の状態はすごくいい状態で長く続かない」と認識しておくことである。

 周りに流されるままにどんどんと追加投資をしていくのではなく、自分自身で考えて投資を行いことが重要である。

 資産運用をはじめて思ったのが、「市場が好調な時ほど投資は難しい」ということである。

 市場が好調な時ほど、自分の精神力や欲に対する付き合い方を考えなければならない。

 そうして、しっかりと自分の考えを持って投資することが大切である。

電池くん
電池くん

わしは、今の時期は淡々と積み立て投資をしていくだけや。

それでも資産が勝手に増えていくし、好調な市場の恩恵は十分過ぎるほど受けていると感じるで。

わしにとって今すぐに億り人になるような爆発的な資産増加は必要ない。

少しずつ資産を増やしていくことによって、資産に見合うだけの知識も併せて付けていければいいと考えているで。

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