
電池くん、今は中国への投資が熱いらしいよ。

中国への投資か。いわゆる新興国への個別投資やな。

今は誰がしても儲かるから絶対にした方がいいってみんな言っているわ。

絶対儲かることはないやろうけど、魅力的ではあるかもしれんな。
わしも中国については全く知らんから調べてみよか。
その上で、投資するかどうか検討してみよう。
・投資初心者が中国経済を確認する方法が分かります
・中国経済に投資すべきかの判断材料を得ることができます
・中国投資におすすめの投資信託「eMAXISSlim新興国株式インデックス」についてわかります
・30代独身ひとり暮らし
・中小企業の会社員
・資産は3,200万円以上
・月の生活費は13万~14万円、日々の生活は倹約がモットー
・年間の貯蓄率は約70パーセント
中国について
中国の正式名称は中華人民共和国。
統治形態は社会主義共和制国家である。
人口は約14億人で世界一多い。
中国の有名な企業としては「ハイアール、Lenovo、ファーウェイ」などが挙げられる。
日本と中国は馴染み深い国ではないだろうか。
中国王朝時代の漫画「キングダム」は映画化もされて、広く認知されているし、昔から中国のキャラクターはゲームなどにも数多く登場する。(ストリートファイターの春麗など・・・)

わしも仕事で中国の人と話をするけど、多くの人が勤勉で優秀やと感じるで。
もちろん、考え方の違いはあるんやろうけど、日本人と非常に近いと感じることは多々ある。
中国経済の見方
中国経済について調べた結果、電池くんのような投資初心者がしっかりと分かるようなものは「ハンセン指数」しか確認できなかった。
その他にも、上海総合株価指数、中国企業指数、レッドチップ指数など、いろいろな指数や数字があるのだが、難解過ぎて指標として電池くんには扱うことが困難に思われた。
よって、電池くんのような投資初心者は中国経済を見る場合は「ハンセン指数」を指標とすることがいいだろう。

中国経済については、全体的に情報が少なくて指数の信ぴょう性もしっかりと確認するのが困難やと言うのがわしの印象や。
上海総合株価指数も数字としては分かりやすいんやけど、詳細については、中国経済への基本的な知識が前提に無いと有効に活用できないと感じたで。
ハンセン指数とは
ハンセン指数とは、香港市場全体の動きを表す代表的な株価指数である。
香港証券取引所の主要な33銘柄を対象に、1964年7月31日を100として時価総額の加重平均で算出しいる指数である。
ハンセン指数

ハンセン中国企業指数

考察
少ない資料で考察するしかないのだが、ハンセン指数を見ると、1964年から現在に至るまで、指数だけで見ると、約300倍成長していることになる。
特に1990年代からの「南巡講話」によるもは凄まじいものがあり、飛躍的に経済が発展している。
その後もしっかりとした発展を続けており、現在に至っている。
しかし、ハンセン指数、ハンセン中国企業指数を見る限り、「中国バブル」という印象は全く受けない。
電池くんのような投資初心者は専門的な知識がないので、与えられた数字のみで判断しなければならない。
そして、そう考えると、中国経済はまだ発展する余地は十分にあるが、数年での飛躍的な発展はないのではないだろうかという結論である。
そのため、電池くんは中国経済には積極的に投資しないという結論に至った。

わしなりに与えられた情報だけで考えた結果やな。
いろんな情報はあるけど、専門的過ぎて分からないし、信ぴょう性も確認ができひんわ。
どうしても中国へ投資したい場合
今までのことは、全て電池くんの独断と偏見である。
今後、中国経済がどうなるかはわからない。
今投資していれば大きなリターンを得られることも十分に考えられる。

数字だけではわからないし、中国へ投資してみたいわ。
という方には中国個別株ではなく、投資信託での投資をおすすめする。
電池くんがおすすめするのは「eMAXISSlim新興国株式インデックス」である。
eMAXISSlim新興国株式インデックス
eMAXISSlim新興国株式インデックスは新興国の株式に連動する投資成果を目標とするインデックスファンドである。

構成銘柄を見ると、中国株式が41.9パーセントを構成している。
続いて台湾・韓国・・・と続いている。

わしの中でポイントなのは、「インド・タイ」が入っているところや。
割合こそ低いが、この2国は投資する価値があるとわしは考えている。
この2つと中国が入ってバランスがいいのがこのファンドの特徴でもあるで。

基準価格は波があるのがあたりまえではあるが、順調な右肩上がりではない。
純資産額は順調な右肩上がりである。

eMAXISSlimシリーズの特徴として、ファンドの純資産額が増加すれば手数料が引き下げられることがある。
純資産額が増えていけば、手数料は安くなっていくやろう。




運用方針通りにベンチマークに連動しているから、運用には問題なし。
年間収益率の予想基準内で推移しているから問題なし。
手数料は0.187パーセント、インデックスファンドとしてはやや高めやけど、新興国をカバーしているファンドとしては、非常に優秀や。
わしは2年ほど前から少額ずつ積み立てているけど、評価損益は+34パーセント。かなり調子がいいで。
まとめ
中国経済に投資すべきかを考えてみた。
結果としては、「積極的な投資をするのは情報が少なすぎる」という結果になった。
中国経済を見る指標として「ハンセン指数」が最も初心者向けで分かりやすいと感じた。
しかし、そこからさらに踏み込んだ情報を習得するには、専門的な経済知識や中国情勢の知識が必要不可欠だと感じた。
そういったことから、中国個別株や中国ETFは購入しないというのが電池くんの出した結論である。
しかし、中国経済への投資を全くしないかと言えばそうではない。
電池くんがおすすめするのは投信積立による中国経済への投資である。
投資ファンドでいいと感じたのは「eMAXISSlim新興国株式インデックス」である。
eMAXISSlim新興国株式インデックスの構成銘柄に中国株式が約41パーセント含まれている。
これに投資すれば、個別株ほどではないが、中国経済全体の成長による恩恵が受けられるのではないかと考えている。

情報が多い日本株ですら、分析して短期間で利益を出すのは非常に難しい。
長期間になるとやや難易度は下がるけど、それでも初心者には難しいと感じる。
他国の個別株で利益を出そうと思うと、よくわからないままに上がるか下がるかを賭けるだけのギャンブルに近い感じがするで。
それでも、新興国は魅力があることは間違いがない。
そんな中途半端な思いに合致するのがインデックスファンドやとわしは考えるで。
読んでいただきありがとうございました。記事が良かったらクリックをお願いいたします。励みになります。
コメント