優良な投資信託に投資している人は意外と少ないという事実【資産運用】

ゴミ 資産運用
同僚
同僚

電池くん、わたしも投資信託を積み立てることにしたわ。

〇〇銀行で販売実績ナンバー1の投資信託を積み立てることにするわ。

電池くん
電池くん

余ったお金でやる分にはいいことやろな。

ところで、どんな投資信託なん?

同僚
同僚

あんまりわからないんだけど、近未来システムの会社が中心で構成されている投資信託らしいわ。

大手の〇〇銀行で販売実績ナンバー1なんだから、優良な投資信託に間違いないでしょ。

電池くん
電池くん

どうやろうな~。

しっかりと見てみないことには断言できんけど、怪しい臭いがかなりするで。

今回は優良な投資信託にたどり着く人は意外に少ないことについて解説するで。

この記事を読めばわかること

・優良な投資信託は少ないということがわかります

・長期投資における優良な投資信託の基準がわかります

・優良な投資信託まで自分でたどり着けた人は投資のセンスがあるということがわかります

電池くんのスペック

・30代独身ひとり暮らし

・中小企業の会社員

・資産は3,400万円以上

・月の生活費は13万~14万円、日々の生活は倹約がモットー

・年間の貯蓄率は約70パーセント

投資信託の99パーセントは買うに値しないもの

出典 金融庁HP

 上の文章は金融庁の「家計の安定的な資産形成に関する有識者会議(第2回)議事録」から抜粋したものである。

 要約するとこうゆうことである。

金融庁の会議録の要約

・日本には投資信託が5,406本ある。

・その内、積立てNISAに使えそうなものは50本。

・問題のある投資信託が非常に多い。

・日本にある5,406本ある投資信託から真っ当な投資信託を選ぶと50本になる。

電池くん
電池くん

これを金融庁がホームページで公開しているんやから驚きや。

日本にある投資信託の内、99パーセントは買うに値しないと公式に言っていることになるで。

投資信託は長期投資が前提条件

 投資信託でまともな商品とはどういったものだろうか。

 いろいろな考えがあるだろうが、一般的には「長期的に見て安定して含み益が出る可能性が高い」商品だろう。

 だから、投資信託は積み立てNISAやiDeCoといった20年~30年といった長期的に投資することが前提の制度に使われているのだろう。

 積み立てNISAやiDeCoは年金の3階部分という意味合いが大きい。

国の偉いさん
国の偉いさん

公的年金だけでは老後は豊かに暮らせないかもしれないよ。

だから、若いうちから少額でもいいから積み立てておいてね。

そのための制度を作っておくよ。

 積み立てNISAやiDeCo以外に投資信託を購入している人の多くが、投資信託を短期的に売り買いしてはいないだろう。

電池くん
電池くん

わしも投資信託を積み立てているけど、含み益が出ているからといって売ろうとは考えへんで。

基本的には60歳までは積み立てていくように考えているで。

 金融庁も概ね同じような考えだろう。

 だから、積立てNISAは20年間することができるし、iDeCoは60歳まで資金拘束されるのである。

 しかし、長期投資前提の商品である投資信託のうち、99パーセントが買うに値しないとはどうゆうことだろうか。

大手メガバンクの販売第1位の投資信託

 大手メガバンクの販売実績第1位の投資信託を紹介する。

 その名はデジタルトランスフォーメーション株式ファンド。

電池くん
電池くん

なんか近未来的な名前や。

ワクワクするというより地雷の臭いしかせえへんけど・・・

大手メガバンク販売実績第1位の投資信託

・デジタルトランスフォーメーション株式ファンド

・世界の状況企業の中からゼロコンタクトビジネスに投資

・資本金6039億円

・主な投資先はアメリカのソフトウェア会社

・購入時手数料は1,000万円未満なら3.3パーセント。

・信託報酬約1.79パーセント

・その他の手数料0.1パーセント(資料作成等の費用)

・新しいので運用実績は無し

・年間の資産振れ幅は不明(目論見書からは読み取れませんでした)

 目論見書を見た感じではテーマ型のアクティブファンド。

 はっきり言ってかなりの大型地雷である。

電池くん
電池くん

このファンドが地雷やとわかる人は投資の知識がかなりある人や。

間違いなく優良な投資信託を購入しているやろう。

この投資信託が長期投資においてなぜ地雷かを説明するで。

デジタルトランスフォーメーション株式ファンドが地雷の理由

・購入時手数料が3.3パーセントかかる

・信託報酬が1.79パーセントかかる

・その他の手数料0.1パーセントかかる

電池くん
電池くん

ひとつずつ解説していくで。

購入時手数料が3.3パーセント

 この投資信託を買ってはいけない理由の1つ目が「購入時手数料が3.3パーセントかかる」ということである。

 購入時手数料が3.3パーセントかかるので、投資金額よりもマイナスのスタートからとなる。

 この投資信託で含み益を出そうと思うのなら、毎年3.3パーセントを上回る利回りを確保する必要がある。

同僚
同僚

購入する時に手数料がかかるのって普通じゃないの?

 投資信託によって様々だが、購入時の手数料はかからないものも多々ある。

同僚
同僚

手数料がかからない投資信託って怪しいわ。

商品として優れていないから、安いんじゃないの?

 そんなことはなく、購入時に手数料がかからない投資信託で優良なものは数多くある。

 そのひとつが「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」である。

購入時手数料がかからない優良ファンド

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

・全世界の株式に投資

・主な投資先はアメリカ

・購入時手数料は無料

・信託報酬約0.14パーセント

・その他の手数料無料

 この投資信託なら、購入時手数料は無料である。

 商品的に優れているかはどうかは個人の状況や投資スタイルによって一概には言えないが、購入時手数料がかからない方が利益を上げやすいことに間違いはないだろう。

信託報酬が1.79パーセント

 この投資信託を買ってはいけない理由の2つ目が「信託報酬が1.79パーセントかかる」ということである。

同僚
同僚

信託報酬ってランニングコストよね。

1.79パーセントって安いんじゃないの?

 信託報酬が1.79パーセントが高いかと言えば一概にそうは言えないだろう。

 運用の仕方によっては、信託報酬が高くなる商品も当然存在する。

 このデジタルトランスフォーメーション株式ファンドはベンチマークを上回る指数を出そうとしているのなら、信託報酬は高くなるが、それでも1.79パーセントは高すぎると言える。

 日本株を中心に投資してベンチマークを上回る実績を出している「ひふみ投信」の信託報酬は1.078パーセントであることを考えても1.79パーセントの信託報酬というのはかなり割高である。

電池くん
電池くん

一般的にアクティブファンドは手間がかかるから信託報酬は

高くなりがちや。

高い信託報酬に見合うパフォーマンスを出すことがアクティブファンドに求められているということやで。

その他の手数料0.1パーセント(資料作成等の費用)

 この投資信託を買ってはいけない理由の3つ目が「その他の手数料0.1パーセントがかかる」ということである。

出典 デジタルトランスフォーメーション株式ファンド目論見書
電池くん
電池くん

目論見書などの資料作成にお金がかかるわけやな。フムフム、一応は理にかなっているで。

 デジタルトランスフォーメーション株式ファンドの諸費用は純資産総額に対して0.1パーセント。

 総資産額を確認してみると6,036億円。

 これの0.1パーセントが資料作成の諸経費として毎年使われる。

 計算すると約6億円。

電池くん
電池くん

えっ!6億円!!!

 もう一度計算してみる。

 6,036億円の0.1パーセント。

 6,036×0.1=6.036

 何度計算しても約6億円である。

 6億円が資料作成やその他のことに使われるのである。

電池くん
電池くん

ファンドの運営費用は信託報酬で賄われているから、この6億円は資料作成等だけに使われるお金やで。

いったいどんな資料ができるんや?

デジタルトランスフォーメーション株式ファンドを買うとどうなるか

 この大手メガバンク売り上げ第1位の大人気商品「デジタルトランスフォーメーション株式ファンド」を購入すると、どうなるだろうか。

デジタルトランスフォーメーション株式ファンドが地雷の理由

・購入時手数料が3.3パーセントかかる

・信託報酬が1.79パーセントかかる

・その他の手数料0.1パーセントかかる

 購入した時点でこれだけの費用がかかるのだから、合計して5.1パーセント。

 100万円分購入した時点で51,000円引かれた額、949,000円の評価額からのスタートとなるのである。

 そして、最悪でもこの5.1パーセントを上回る実績を残さないと含み益を確保することはできない。(単純計算として考えています)

 テーマ型のアクティブファンドであることを考えると単年で見れば含み益を大きく出すことはできるだろう。

 しかし、長期的に見て高額な手数料に見合う利回りを残せるとは考えにくい。

 結果としては、買って持っているだけで手数料や信託報酬のせいで資産が目減りしていく可能性が高いのではないだろうか。

電池くん
電池くん

この投資信託が大手メガバンク販売実績第1位の投資信託や。

販売実績1位ということは多くの人が購入しているということや。

まとめ

 優良な投資信託に投資している人は意外と少ないという事実について解説した。

 日本で販売されている投資信託は5,000本以上あるが、真っ当な投資信託は50本ほどしかない。

金融庁の会議録の要約

・日本には投資信託が5,406本ある。

・その内、積立てNISAに使えそうなものは50本。

・問題のある投資信託が非常に多い。

・日本にある5,406本ある投資信託から真っ当な投資信託を選ぶと50本になる。

 大手メガバンク販売実績第1位の投資信託はこのようなもの。

大手メガバンク販売実績第1位の投資信託

・デジタルトランスフォーメーション株式ファンド

・世界の状況企業の中からゼロコンタクトビジネスに投資

・資本金6039億円

・主な投資先はアメリカのソフトウェア会社

・購入時手数料は1,000万円未満なら3.3パーセント。

・信託報酬約1.79パーセント

・その他の手数料0.1パーセント(資料作成等の費用)

・新しいので運用実績は無し

・年間の資産振れ幅は不明(目論見書からは読み取れませんでした)

 この投資信託は長期投資にはあまり向いていない。

 向いていない理由は以下の通り。

デジタルトランスフォーメーション株式ファンドが地雷の理由

・購入時手数料が3.3パーセントかかる → かからないのが優良な投資信託

・信託報酬が1.79パーセントかかる → 優良な投資信託は0.1パーセントほど

・その他の手数料0.1パーセントかかる → 優良な投資信託はかからない

 手数料に関して割高で手数料負けをしてしまう投資信託が大手メガバンク販売実績第1位の投資信託なのである。

 この商品を多くの人が購入しているのである。

 このほかにも、手数料負けするような投資信託が数多くある。

 日本で販売されている99パーセントの投資信託がこのような商品なのである。

 しっかりと投資をして資産を作ろうと思うのであれば、残り1パーセントの優良な投資信託を選ぶ必要があるのである。

 1パーセントしかない優良な投資信託を選んでいる人は意外と少ないだろう。

 自分が優良な投資信託を選ぶところまでたどり着いて、投資出来ているなら、自信をもっていいだろう。

 投資をしている中でできている人はかなりの少数派だろう。

 もし、自分の投資している投資信託に不安があるのであれば見直すことを検討してもいいのではないだろうか。

電池くん
電池くん

優良な投資信託というのは人によって異なるで。

でも、今回紹介したような手数料負けする可能性が高いような投資信託はその人の属性や資産状況にかかわらず購入するべきではないと思う。

投資信託に投資して毎年安定して資産が増えている人は優良な投資信託に投資できていると考えていいやろう。

その人は間違いなく投資のセンスがあるひとや。

自信をもっていいと思うで。

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この記事を書いた人
電池くん

総資産は3,400万円以上、30代独身の会社員。
倹約をモットーに月々13~14万円で生活しています。
日々の生活に不満はないけれど、アーリーリタイヤ(FIRE)っていいんじゃないのと考えています。
ひとり暮らしのお金や生活に役立つ情報を発信しています。
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