大人気インデックス投資の弱点を考察【資産運用】

お金 資産運用
A子
A子

電池くん、わたしもNISAやiDeCo、投信積立を買って資産運用するわ。

電池くん
電池くん

A子は独身やし、属性的には投資に向いているやろな。

まずは少額からすることをおすすめするで。

A子
A子

わかってるわよ。月3万円からインデックス投資をはじめてみるわ。

資産運用してガンガン稼ぐわよ~。

電池くん
電池くん

残念ながら、インデックス投資では「ガンガン稼ぐ」ことは難しいで。

A子
A子

えっ!インデックス投資は最近多くの人が進めているし、お金が倍になるんじゃないの?

電池くん
電池くん

わしもおすすめなのは間違いないと思うし、お金が倍になることも合ってる。

でも、インデックス投資には弱点も多くあるんや。

今回は「インデックス投資」の弱点について解説するで。

この記事を読めばわかること

・インデックス投資の弱点がわかります

・30代で資産3,400万円保有する電池くんのインデックス投資についての付き合い方が分かります。

電池くんのスペック

・30代独身ひとり暮らし

・中小企業の会社員

・資産は3,400万円以上

・月の生活費は13万~14万円、日々の生活は倹約がモットー

・年間の貯蓄率は約70パーセント

投資には資金力が重要

 電池くんは投資をするにあたって重要なことは「月々いくら投資に回せるか」が重要だと考えている。

 それは、「投資へかける金額が多ければ多いほど、リターンも多くなる」と考えているからである。

Sp500の指数推移グラフ

出典 SBI証券ホームページ

 このグラフは米国株投資をしているなら、多くの人が投資しているSp500の直近10年間の資産推移グラフである。

 2013年は1500ドルだったのが、2021年には3500ドル以上に上がっている。

 実に2.4倍である。

 もし、2013年に1万ドル持っていれば、現在は2.4万ドル。2万ドル持っていれば4.8万ドル・・・と投資している資金が多ければ多いほどリターンは大きくなるのである。

 これが電池くんが投資の軸にしている「インデックス投資」である。

電池くん
電池くん

インデックス投資は、考えて売り買いせずに持っているだけで増えていくのが特徴や。

インデックス投資の優れている点

 インデックス投資には優れている点が多々あるが、電池くんが考える最も優れている点は「誰がやっても同じ結果を得られる」、「長期投資前提ならば全員が含み益を出すことができる」ということだ。

インデックス投資の優れている点

・誰がやっても同じ結果を得られる

・全員が含み益を出すことができる

誰がやっても同じ結果を得られる

 インデックス投資の優れている点として「誰がやっても同じ結果を得られる」ということだ。

 インデックス投資の基準としてSP500や日経平均のような指数がある。

 この指数に連動するような成果を出すのがインデックス投資である。

 どの指数を選ぶかは人それぞれだが、同じ指数を選んでインデックス投資をはじめた人は時期の差こそあれ、同じような結果が得られるのである。

 インデックス投資で含み益の差が出るのは資金の差である。

 つぎ込んでいる資金が多ければ多いほど含み益が大きくなるのである。(もちろん、その分含み損も大きくなる可能性がある)

 インデックス投資において、このつぎ込んでいる資金の差は知識では埋めることはできないだろう。

僕は投資の勉強をたくさんしているから、インデックス投資で人よりもいい結果を出せるよ。

 とはなりにくいのである。

 投資の知識を豊富に持っていたり、専門的に学んでいる人は多くはないだろう。

 投資をやっている人は独学で学んでしている人が大半である。

 そんな素人がやっても専門家がやっても同じ結果が出るのがインデックス投資のメリットである。

全員が含み益を出すことができる

 インデックス投資の優れている点として「全員が含み益を出すことができる」ということが挙げられる。

 競馬やカジノゲームに代表されるキャンブルは「ゼロサムゲーム」と言われている。

 全員で出し合ったお金を勝者が総どりする性質のあるゲームである。

 ゼロサムゲームにおける勝者は超少数である。

 100人ゲームに参加すれば99人は負けてしまう。

 これが競馬やカジノゲームである。

 投資においてもFX取引や個別株集中投資はこの性質が強い。

 一握りの勝者が資産を大きく増やすことができるが、大多数の人は負けて資産を減らすことになってしまう。

 しかし、インデックス投資は「全員が含み益を出すことができる」のである。

 正確に言えば「全員が含み益を出すことができる可能性がある」ということである。

 インデックス投資は自分が委ねた指数に連動するように自身の資産が動いていくので、勝つ時は全員で勝つことができるし、負ける時は全員で等しく負けるのである。

 そこに、自分の意志や感情を入れる隙がないのがインデックス投資である。

インデックス投資の弱点

A子
A子

みんなが勝つことができるならインデックス投資は最強じゃん。

 と考える人も多いだろうが、「インデックス投資」には決定的な弱点がある。

インデックス投資の弱点

・資産増加が非常に緩やか

・元手が少ないと増加分も少ない

・時間がかかる

・今の生活が豊かになるわけではない

 ひとつずつ解説していく。

資産増加が非常に緩やか

 インデックス投資の弱点の1つ目として「資産増加が非常に緩やか」ということが挙げられる。

Sp500の指数推移グラフ

出典 SBI証券ホームページ

日経平均株価

出典 Google

 上のSp500のグラフと比較して下の日経平均株価のグラフは値動きが非常に大きい。

 2003年の春は日経平均が7000円台になったが、2007年には18000円台に回復している。

 約4年間で2.5倍以上の指数上昇である。

 ここで上手く株取引できた人は資産を大きく増加させることができただろう。

 これはSp500には見られない指数推移である。

 Sp500のようなインデックス投資は「徐々に資産が増えて行くが、資産増加は非常に緩やか」なのである。

元手が少ないと資産増加も少ない

 インデックス投資の弱点の2つ目として「元手が少ないと資産増加も少ない」ということが挙げられる。

 この最大の理由が「レバレッジを効かせることができない」からだろう。

 レバレッジを効かせた取引で最も有名なのはFX取引だろう。

 国内のFX会社を使用する場合、レバレッジは最大で25倍までかけることができる。

 元手が100万円あれば、2500万円までの勝負ができるのである。

1週間で1000万円稼ぎました!ヤッホー

 というような口コミを見ると、ほぼ全てと言っていいくらいレバレッジを効かせた取引のことである。

 インデックス投資はこのように短期間で資産をブーストさせるようなことはできないのである。

時間がかかる

 インデックス投資の弱点の3つ目として「時間がかかる」ということが挙げられる。

 インデックス投資は「時間を味方につけた投資」というように言われる。

 弱点の1つ目「資産増加が非常に緩やか」ということが示すように、個別株に比べると爆発的に短期間で値動きすることが少ないのである。

 これは、インデックス投資が市場全体に投資するのが一般的だからである。

 基本的にインデックス投資は分散投資である。そして、性質上、「分散すればするほど良い」と考えるのが一般的である。

 だから、「全世界株式インデックスファンド」や「全米株式インデックスファンド」が人気なのである。

 しかし、「全世界株式インデックスファンド」や「全米株式インデックスファンド」は利回りが高くない。

 だから、個人の実状や属性に合わせて利回りの高い「ナスダック連動ファンド」や「新興国インデックスファンド」をトッピングするのである。

 もし、「全世界株式インデックスファンド」の利回りが年6パーセントあれば、多くの人はそれ一本購入するば事足りるだろう。

 話が逸れてしまったが、インデックス投資は時間がかかるが、その分リターンは少ないのである。

 逆に言えば、「時間をかけるからこそ、リスクを減らしている」投資手法なのである。

 インデックス投資は「運用期間が長ければ長い」ほどいいのである。

 インデックス投資は低リスク低リターンであるが、それは「長期間」に限った話である。

 それほどに、インデックス投資は成果が出るまでに時間がかかるのである。

今の生活が豊かになるわけではない

 インデックス投資の弱点の4つ目として「今の生活が豊かになるわけではない」ということが挙げられる。

 インデックス投資と相性がいいのが「ドルコスト平均法」のような定額積み立てである。

 定額積み立ては月の収入から決まった額を拠出していくのが一般的なので、拠出した金額は月々の生活に使うことはできない。

額面では増えていくけど、日々の生活は積み立て額を除いた額でしないといけないのね。

ということになる。

 インデックス投資をしていて、資産が増えていくからといってもそれは数字だけの話であって、現金ではないのである。

 インデックス投資に拠出した金額を引き出して使ってはじめて、お金を使った豊かな生活をすることができるのである。

まとめ

 インデックス投資の弱点について4つ挙げて考察した。

 インデックス投資の弱点は以下のとおり。

インデックス投資の弱点

・資産増加が非常に緩やか

・元手が少ないと増加分も少ない

・時間がかかる

・今の生活が豊かになるわけではない

 インデックス投資は今、大人気の投資方法である。

 しかし、どういった投資なのかを理解して投資していない人もいる。

 インデックス投資はあくまでも投資方法の1つに過ぎない。

インデックス投資最強!インデックス投資してない人は情報弱者!

 インデックス投資で成果が出ている人ほど、インデックス投資最強論を展開しがちがだ、そうゆうことではないと電池くんは考えている。

 インデックス投資は合う人、合わない人がいる。

 少ない元手からどうしても短期間で大きなお金を作る必要がある場合、インデックス投資は全くおすすめしない。

小さい元手から大きなお金をつくるなんてギャンブルだよ!それよりもインデックス投資を・・・

と考える人もいるだろうが、インデックス投資はあくまでも手段であって目的ではないのである。

 短期間で大きなお金が必要な人は、その目的に向かった投資をしなければならない。

 1週間後が返済期限の借金1,000万円ある人が100万円しか持っていない場合、インデックス投資をしても全く意味がないだろう。

 大事なのは目的にあった投資方法を取ることである。

 そして、それを自分で考えることが大切である。

電池くん
電池くん

お金についてはまずは目標を決めることが大事やとわしは考えとる。

そして、その目標に沿った手段の投資をすることが大事や。

インデックス投資はあくまでも手段のひとつなんや。

目標に合っていると思ったらインデックス投資をしたらいいし、合っていないと思ったら別の手段を考えたらいい。

流行っているから、ということに惑わされることなく自分で考えて投資をして欲しい。

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