
今月の給料振込で資産が3200万円を超えたで。
今回はその内訳について解説するで。
・30代で資産3000万円以上ある電池くんの資産推移が分かります。
・1か月で100万円資産が増加した理由が分かります。
電池くんのスペック
・30代
・独身
・ひとり暮らし
・中小企業勤務(平社員)
・年収は同世代で比較すると高め
・月々の生活費は約14万円
資産公開
電池くんの言う資産とは、株式、投資信託、ETF、債券といった金融商品と銀行などの預貯金である。車や住宅、物などは含んでいない純粋な金融資産から負債を引いた金額である。

わしは、預金や株式以外に金銭的なものは何も持ってないで。
不動産や車といった資産価値のあるものはない。その代わり、借金もないで。
奨学金は返済済みや。



総資産が2021年の1月で3,237万円となり、3,200万円を達成した。
今月はカードの引き落としがまだ済んでいないが、37万円を超えることはないので3,200万円を下回ることはないだろう。
12月の半ばに3,100万円を達成してから1カ月で資産が100万円増加したことになる。
これは異常に早いペースでの増加である。
どういった理由で増加しているか確認していこう。
預金・債券
預金・債券については、12月が2,391万円、1月が2,427万円となり、36万円の増加となっている。
これは、債券の値上がりではなく、12月の後半に少額ながら日本株とETFの配当金があったことと、会社からの給料によるものである。
生活防衛費を除いた金額は投資に回すことにしているのだが、投資信託の積み立て投資はしているものの、日本株・ETFは欲しいものが無く現金がダブついている状態である。
このままの状況が続くのなら、投資信託の積み立て額を増やすことを考えてもいいかもしれない。
日本株・ETF
日本株・ETFは12月が469万円、1月が482万円となり、13万円の増加となった。
日本株・ETFは12月・1月で買い新しく購入はしていないので、評価額が一時的に上昇したことによる資産増加である。
電池くんはボラティリティの大きい株をあまり購入していないので、日経平均は28,000円を突破して絶好調だが、株価上昇の恩恵は受けにくい。
それでも、評価額が13万円上昇しているのは喜ばしいことである。
日本株については、買いたい銘柄はいくつかあるのだが、値段が高くて買えていない状況である。
投資信託
投資信託は12月が299万円、1月が327万円となり、28万円の増加となった。
これについては、投資信託の評価額の上昇もあるが、ほどんどが積み立て購入による上昇だろう。
米国株価上昇の恩恵は受けてはいるのだろうが、投資額が総資産の割合から考えて大きくないので、評価額の上昇はそれほどないだろう。
それでも、積み立てている全ての投資信託は含み益が出ており、絶好調である。
まとめ
2021年1月後半で総資産3,200万円を達成した。
2020年12月に3,100万円を達成してから約1カ月での達成となった。
内訳としては、預金・債券が36万円の増加。
日本株・ETFが13万円の増加。
投資信託が28万円の増加となった。
合計で77万円増加しており、達成することができた。
77万円増加しているといっても、総資産の割合と比較してリスク資産が少ないので、リスク資産の恩恵はそれほど受けておらず、給料で増加している金額が大半を占めている。
そう考えると、資産形成には投資も必要だが、電池くんぐらいの投資規模(リスク資産が1,000万円以下)だと、倹約の効果が最も大きいのだろう。
やはり、重要なのは倹約である。投資をするが贅沢もする・・・では資産増加に関してだけ言えば効率は非常に悪い。
それならば、投資をせずに倹約をしたほうが資産形成の速度は早いだろう。
一番いいのは「投資をしつつ、倹約をする」ことである。
今年中にリスク資産が1,000万円を突破することは、間違いないだろう。
排気量の大きい車はドライバーのテクニックを求められる。自分の資産をしっかりと管理して扱えるように、投資経験を積み重ねて学んでいきたい。

資産が3,200万円というのは、資産ピラミッドでいうことろのアッパーマス層や。
これぐらいの資産規模やと投資のリターンよりも、倹約がもたらす効果の方が資産形成に与える効果は大きい。
とはいえ、無理して倹約する必要はない。
心と身体、お金のバランスを取りながら生活することが大事やで。
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